気づき

ほとんどのお店が、始めのハードルを越えていないような気がしてきた。

あなたは回転寿司屋の前にいる。
ちょっとネタがいいものを仕入れている(アピール)ような回転寿司屋。
今まさにお店へ入ろうとしている段階だ。

時間帯は午後9:00過ぎ
閉店は午後11:00だ。
ラストオーダーまでにはまだ時間がある。

入ろうとした瞬間、
お店の人が出てきて、

店員「すいません、ほとんどのネタないですけどいいですか?」

あなた「どれがないとかあるんですか?」

店員「どれって言われてもねぇ、数十種類ありますからね、、、どれとは、、、」

こんな事を言われたら
どうだろうか。

あなたはこのお店に入るだろうか?

僕は迷わず、他の店に行った。
商業施設のレストラン街なので、
横のお蕎麦屋さんへ。

こちらのお店はいたって接客も丁寧。
味も良く、家族満足で家路につけた。

問題は最初の回転寿司屋。

しかも地元のお店ではなく、
わざわざこの店を目指してきたのに
この対応。

お寿司を一貫も食べてもいないのに
もう行こうなんて思わない。

美味しいかもしれないのに、
まず行かないだろう。

こういう最初のハードルで
お店がはじかれている事って
結構あるんじゃないかなと思う。

実際にネタがなかったとしても
言い方はあると思う。

前述のやりとりを見ても
会話が続くとは誰が見ても思えないんじゃないだろうか。

意外に簡単なハードルではじかれているお店が多い。

でもお店側は客足が少なくなると、
メニューがよくないんじゃないだろうか
とか、
価格が高いから客が来ないんじゃないだろうか
とか
考えているお店が多いと思う。

見るとこが違うんだよね。

URAPYON

あらゆる問題にある想像力の欠如前のページ

クッキーを食べさせるには?次のページ

関連記事

  1. 気づき

    まだ終わってない勝負なら何度だって挑める

    勝負について。勝負には短いものと長いものがあると思います。…

  2. はじめのひとこと研究室

    仕組みを作れる人、作れない人。

    仕組み作りって大切。それは今までのルーチンを壊すことだったりす…

  3. 気づき

    頼まれるという「快」

    どもURAPYONです。「伝えて・届けるお手伝い」しております。…

  4. 気づき

    みんな100点を取ろうとしてる。100点という呪縛。

    100点。100点満点。一点も1点の曇りもない点数。…

  5. 気づき

    大変な時に忘れちゃいけないたったひとつのこと。

    コロナも落ち着いてしまったのか、慣れてしまったのか、いつまで続…

  6. 気づき

    飛び出せば君は完璧なロケット!

    どもURAPYONです。「伝えて・届けるお手伝い」してマス。…

PAGE TOP