良書の定義を考えてみた。
僕が考える良書の定義は以下の通り。
1)人に教えたくない本
2)普遍的な事が書かれている永く読める本。本質論。
3)その本が本当に届いて欲しい人が手にしない本
以上の三つです。
まずひとつ目。
これはそのままで、自分だけが独り占めしたくなるような本。
どこまでいっても情報で商売をする限り、人より多くの知見がないといけません(自分の得意分野に限る)だからこれはとっても重要。自分より相手の方が実践していたりいたらダメですよね。というかアドバイスできない。
つまりお役に立てない。
なので、自分の領域は突き詰めて知識量を増やす。当たり前ですが本当に大事です。
ふたつ目。
いわずもがなロングセラー。
古典。
これは永く売れ続けている理由ですね。
しかし、分かったような気になって持っているだけの本も多いです。何回も何回も読んで血肉にすることが大事。反復読みがおすすめです。持ってるだけの本の台頭は「ティール」とか。
ほんと「ティール」ほど読み込めていない本って他にないかもしれない。
ページ下にある名言もチェックしたい。
みっつ目。
これ結構あたってると思う。
本当に読んで欲しい人にだけ届かない本。
悲しいんですけどね。
これはその人が気づいていないとも言える。
気づいていないから発展しないのだけれど、これは本当に思う。
例えば、「ブルシットジョブークソどうでもいい仕事の理論」や「ピーターの法則」とかがそれ。
特に人の上に立つ人ならこのあたりは普通に読んでいてほしい。
自分のことだけ分かっていない事って多いです。いかに客観的に自分を俯瞰して見ることができるか?が必要だと思う。
以上、僕が考える「良書の定義」でした。
URAPYON