「 食 」

【和歌山・道成寺】食のイベント『日本のおへそで、手を合わす』へ行ってきました!!最高の環境で、最高の料理に舌鼓。

去る10月11日(水)
和歌山県・道成寺にて食のイベント
『日本のおへそで、手を合わす』
に行ってきました。

この道成寺には日本最古といわれる千手観音像があります。
その『手』にちなんで手作りの本物を作っておられる
食の生産者、料理人の方たちが集まり、
道成寺の書院で語り合う食のイベントです。

なぜこのイベントに参加したのかというと
僕が応援している食の伝導ユニットHANDREDも参加しているからなんです。

ゲストは全国各地から約20数名。
道成寺の書院での会食です。

ゲストの方達は数名で参加されている方もいれば、
僕のように単身参加している方まで様々。
会がスタートするまで、
まわりの面識もない面々に少々硬い雰囲気でした。

が、

料理が運ばれ、会食がスタートした途端、
さっきまでの硬い雰囲気が嘘のように皆さん和み始めました。

長テーブルに料理が運ばれ、
美味しい料理を食べながら、生産者の方、料理人の方々が
料理の説明などをしてくれます。

どれもメインを張れる料理ばかりで本当に贅沢極まりない会!
料理の細かいことまで全部は分かりませんが(ごめんなさい)
手作りの想いのこもった料理の美味しさだけは分かります!

またそれぞれにお話くださる食の話に
あっという間に時がすぎていきました。
ここで僕がこの『日本のおへそで、手を合わす』で感じたことを少々、、、

食は究極のリラックスだ!

本当に皆さん食べ始めるとゆるむというか、リラックスされているのが印象的でした。
食事以外の活動がアウトプットなら、食事はインプット!
基本食事は体を動かさないので、食は究極のリラックスだと思いました。
会話と美味しさの幸福感で究極のリラックス♪

食に向き合える最高の時間。

普段の食事は家か、外食。
良くも悪くもまわりのノイズが多少あるもの。
しかし今回の会は道成寺の書院!
※改めてすごいとこで食事しちゃってます(笑)
つまりノイズがないお寺で、最高の食材、料理をいただく。
これが食に集中でき、向き合えました。
非日常レストランといった所。

食は最強のコミュニケーションコンテンツ!

コミュニケーションは伝達ではなく、分かちあうこと。
食というのは誰でも共有できるコミュニケーションコンテンツだと再認識。
なんの面識のない人たちがたちまち打ち解ける。
『食』ほど強力なコンテンツは他にはないですね。

またこのイベントのテーマでもある『手』。
この『手』で作ることこそが、
良質なコミュニケーションを作り、
繋げていけるのだと強く思いました。

なぜか?
手作りは手間がかかる。
想いが入る。
それだけに、伝えたいものがある。
これが人と人をつなげる。
僕はこれ以上にコミュニケーションのコンテンツとなり得るものを知りません。

会が進むにつれて強く感じたのは、
生産者、料理人、ゲストの場の一体感です。
最後はひとつにまとまって見えました。

最初は、
『これからはじめます!』
という主催者側とゲストの間にちょっとした距離があったのが、
自然と打ち解けて、最後に一体となっていたんですね。
イメージで言うと「親戚の集まり」みたいな感じです(笑)
これは手作りで作り上げる『食』の力だと感じました。

会の締めくくりに小林シェフが、
『手で作るのが当たり前だと思っている人たちの想いが伝われば、、、』
というような言葉をおっしゃっていました。
これすごく料理から感じました。
どれも食べるまでに数分眺めてしまうんですよ、料理を。
で、隣のゲストの方と『この奥深い味、すごいですね!』なんて
自然とコミュニケーションできてしまう。
やはりこれが、『手』で作る『食』のパワーなんだと思います。

また美味しいだけでなく、
作り手の優しさを感じる
素敵な料理と楽しい最高の場でした!

なかなか食の生産者、料理人の方達と
直接コミュニケーションできる機会は少ないものです。
まさに『手』が届く距離で、
想いを受け止める事ができ、つながることができた
とても貴重な機会でした。

東京から和歌山まで行ったかいがありました!!

主催者の皆様、ありがとうございました!!

▲道成寺本堂▲三重塔▲安珍と清姫の伝説の安珍塚。▲美味しすぎてジュースのようにどんどん飲んでしまいます(語彙が、、、)▲三ツ星醤油のお米チップ▲足赤海老の食感たら!▲宮坂醸造さんの酒粕蒸しパン。あたたかい!▲僕は左奥の『無花果のくるみ径山寺味噌詰め』が気に入りました。▲『本クエのコンソメ仕立てセップ茸風味』人生の中でこれほど旨味を凝縮したスープに出会ったのは初めて。▲超希少!!右のお肉、鹿のタンです。食感と味わいは忘れない。▲こちらも美味しかった♪梅の枝で燻製してあります。これおかわりできました!(泣)▲これ、なんと福来純本みりんと紅芋酢をブレンドしたものです。とろっとした甘み。▲なんちゅう饗宴。月桃寒天、微発酵さとうきびの黒糖密、カカオ果肉、石垣島レモンと琉球ヒレ山椒!▲最後にやられた!釣鐘フィナンシェ!

★初のカプセルホテル体験!!★東京駅へのアクセス抜群!!★他とは違うカプセルホテル・東京日本橋BAY HOTELに泊まってみた。前のページ

本日の一冊。次のページ

関連記事

  1. 「 食 」

    一味唐辛子(やまつ辻田)かけ過ぎる毎日。

    なんにでも一味唐辛子(やまつ辻田)をかけ過ぎる毎日。美味しいの…

  2. 「 食 」

    堺鷹の爪で暗殺者のパスタを作って、堺鷹の爪の一味唐辛子をかけたら悶絶した、、

    堺鷹の爪で暗殺者のパスタを作った。さらに鷹の爪の一味唐辛子をかけた…

  3. 「 食 」

    鶏の照り焼きに極上七味唐辛子をかけたら、秒で食べ終えた。【やまつ辻田 極上七味唐辛子】

    美味しいものは、味わってゆっくり食べるものだ。そうだとも思…

  4. 「 食 」

    ごはんメモ【人形町今半万窯・新宿サザンタワー店】

    ごはんメモ夫婦デートで新宿サザンタワーの人形町今半・万窯(…

PAGE TOP