病院へ行くためにタクシーを呼ぶ。
うちはいつも決まった会社に
お願いしている。
そう決めている。
しかし、今日それを変えた。
数年利用していた会社だ。
タクシー=その会社。
くらい反射的に電話をしていた会社だ。
しかし、今日変えた。
丁寧な会社だ。
わざわざドアを開けにくるような会社さん。
接客も平均していい。
だから頼んでいたのだ。
しかし今日変えてしまった。
なぜか?
それは、慣れてきたからだ。
こちらではなく、サーブする側がだ。
お客というのはわがままで、
細かいことにもよく気づく。
ドアを開けてくれるのも、
金銭の受け渡しも
慣れてきている。
昨日の投稿にも通ずるが、
慣れてくるとサービスが途端に
「作業」になる。
テンポはいいが、
心がなくなっていくのである。
で翌日もタクシーを使う必要があったので、
他のタクシー会社(以前利用していた会社)に電話。
この会社も以前変えた会社ではあったが、
電話の対応が以前とはウソのように違い、
サービスが向上していた。
丁寧で心がこもっていた。
そうしてタクシー会社がまた変わったのである。
しょせん差別化できるのはどんな時も
心であり、人だ。
ものすごく簡単で、
当たり前すぎて誰もやらない。
マーケティングとかなんとか言う前に
接客をなんとかした方が売上は上がる。
事実、そのサンプルがここにいる。
urapyon