はじめのひとこと研究室

僕たちはなぜ、いつまでたってもお客様目線が得られないのか?

お客様目線。

お客様目線で。

お客様目線が大事だ。

何度、耳にしたことだろうか。
ほぼどこの企業でも聞かれる言葉だ。

むしろ聞いたことのない人なんて
この世に存在しないのではないだろうか?

けれど、である。
こんなにも口にするのに
お客様目線のない企業、お店が多すぎる。

頭ではわかっていても、
理解はしていない。

とかく最近感じるのは、
知っているだけで
理解できているわけではない。
という事実。

情報をなぞらえただけで
知ったふうになってしまい通りすぎる。
そんなことも多い。

ではどうすればお客様目線、
顧客目線を得られるのだろうか。

視点なんてそんなに簡単に得られるものではない。
と思いませんか?

僕が今まで相談を受ける中で、
著しく顧客目線が欠けている会社さんの
共通点があります。

それは売ろうとしていることです。

どういうことか。
自分の会社の商品を「売る」ための視点、思考になっている点です。

当たり前だろ。

なんて言わないでください。
商品を売って売り上げが
立つんじゃないか!と

そうです。
ですが、その思考こそが顧客目線を得られない原因です。

売ろうとする。
「売る」というのは、
売り手の言葉です。

買い手が言う言葉ではありません。

だから思うのです。
「売る」ではなく「買っていただく」のです。

セールス、マーケティングは
「買われるため」でなくてはいけません。

「売る」ためであってはいけません。
僕が書くコピーは「買われるため」に
書いています。

もちろん、
それで売れる。
のですが、ここの考え方、視点は
知っているようで理解できていないことが多いです。

顧客視点を得るためには、
まずは自分の視点を変えることが
最短距離です。

具体的な顧客視点を手に入れる方法は、
またの機会にでも発信したいと思います。

それでは、また。

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