はじめのひとこと研究室

売り場が、買いたい場になっているか?

売るための入口。

「はじめのひとこと」を提案しています。

「ひとこと」と言うからには、キャッチコピーとかそんなイメージが多いと思います。

ですが、今回は店舗などで商品を売る時に特に気をつけたい点をお話します。

それは何か?

グルーピングです。

簡単に言うと陳列なんですが、催事などを見ると結構在庫をギュウギュウにしている出店社さんを見かけます。

少しでも多くの商品を多く見せて販売したい!

というのもよく分かるのですが、ここでおすすめしたいのは商品のブロックをまとめて、商品と商品の間に空間を開けたり、関連商材は関連商材でまとめておく。それとお客様とのアプローチから接客までの導線を考えて、空白のスペースなんかもあるといいですね。

またPOPなどでグループ分けをわかりやすくするのも手です。

経験上ですが売れる場所は、商品の並びもシンプルで分かりやすい。

ひとつの商品の説明から他の関連した商品への提案もしやすく、流れができるんですよね。

ここ本当に大事だと思っています。

催事などで売り場を作ってから、ちょっと引いて見て調整するのもいいかもしれませんね。

売れる場所。

というのは、

買いやすい場所でもあるのです。

それと余白があることでお客さんの心理的にも余裕が生まれ、買いやすいのかもしれません。あくまでお客さんの立場から。です。

それをうまくやっている店舗があります。

アップルストアです。

贅沢にスペースを取っています。

それと家電量販店のアップルコーナーも同じくです。
かなりのスペースをさいています。
※これはアップル側が店舗へ条件を出しているものと思われます。徹底したブランド戦略です。

あまりごちゃごちゃしていると買う気にならないんですよね。

徹底的にお客さんのノイズは取らなければいけません。

買っていただくための陳列、グルーピング。

あなたの売り場はいかがですか?

URAPYON

決めた未来しかやって来ない。前のページ

コロナはなぜやって来たのか?次のページ

関連記事

  1. はじめのひとこと研究室

    【予告】次回の『月刊MJ』は相当オモロい。

    本日、毎月1日の12:00に配信しているYouTubeラジオ『月刊…

  2. はじめのひとこと研究室

    もはや良いものだけでは売れない時代に陥りがちな視点。

    良いものが売れる時代は終わった。と言われてどのくらい経つだろう…

  3. はじめのひとこと研究室

    コンサル業をやっていると気軽に○○○○○出来なくなる話。

    こんにちは。現在販売、マーケティングのコンサルティングを生…

  4. はじめのひとこと研究室

    月刊MJ(エムジェイ)3回目配信されました。

    こんにちは。定期配信の3回目です。お時間ありましたら。…

  5. はじめのひとこと研究室

    仕事で高野山金剛三昧院へ行ってきました。

    仕事で高野山金剛三昧院へ行ってきました。いろいろ書こうと思ったけど…

  6. はじめのひとこと研究室

    必死で「伝えよう」としていませんか?

    どこの本屋へ行っても「伝える」系の本は五万とあるけれど、これだ…

PAGE TOP