はじめのひとこと研究室

販促の視点と視座。

販促のお手伝いをしている。

ありがたいことに色々と提案もさせていただいているが、段階によって当然施策は変わっていく。

話を聞く中で思うこと。

お客さんとの接点をミクロな立場でしか見ていない。

つまり今お店に来ていて、
商品の目の前にお客さんがいて、
というミクロな視点だけで
見てしまっていることが多いと感じる。

店頭での販促物でもそうなんですが、
特に最近はパソコンでもPOPが作れるのもあり、
画面の中に視点が入ってしまっている場合が多い。

そのPOPがある風景を
俯瞰して見れていない。

まわりの環境が見えていない
ということが多い。

だから何か情報を発信する時、場所
などを考える時は、
いったん視点を引いて見るのがいい。

いったん疑問を投げかけるのがいい。

POPをつくる時にも

よくできた!
→お客さんのこと本当に考えてる?

よくできた!
→本当にこのサイズでいい?

よくできた!
→そもそもこの場所で見てくれる?

なんども繰り返すと、
思わぬヒントや突破口が見つかることもある。

販促物というのは作りこむと
まわりが見えなくなる時が多い。

視点と視座は、
いつもスイッチしながら
つくるのがいい。

URAPYON

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