はじめのひとこと研究室

なぜ買おうとしているものが目の前に現れたのに、僕は買わなかったのか?

折り畳みのアウトドアチェアを探していた。

地元の商業施設をふらっと歩いていたら、
目ぼしい商品が。

しかも価格も20パーセントオフ。
でも買わなかった。

なぜか。

それは商品の陳列が椅子のディスプレイにあったからだ。

詳しく言うと商品のディスプレイ(座れる状態の座面に)商品(折りたたんである商品)が並べてあったということ。

なぜなのか?

ここで消費者の心理からして検討している人であればこう思うはずだ。

「座って座り心地を試してみたい」

けれど、肝心の商品は陳列台と化してしまっている。
つまり座って試すことができない。

言い換えると動機づけのステップを阻害してしまっていたのだ。
お店の人は多分そんなに重要視していないで
この陳列方法なのだろうが、実際の購買行動を著しく阻む陳列となってしまっている。

実際にこういう売り場の現状は少なくない。
商品の良さなども大切だけれど、これでは商品の良さを伝えられないどころか、
購買行動を止めてしまっている。

なんとももったいない事例だ。

こう考えると「売れる」というのは、
商品の価値以外にもたくさんあるということに気づくだろう。

こういった細かいひとつひとつが
売上へと導くのである。

あなたの売り場はどうだろうか?
何もリアルだけの話ではない。

urapyon

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