先日なんですが、
久しぶりに中学時代の友達とたまたまスケジュールが合い、
新橋で呑んでたんですね。
で、多分もうこんなお店は体験できないだろうって
お店に行ってきました。
とにかくすごかった!
悪い意味ですが。
ちょっと言っとくと日本人のお店ではないです。
お酒と食事を提供するお店。
このお店、
二軒目という事もあり、
飲み物も食べ物も少しゆっくり目で
楽しんでいました。
ところが入って20分くらいして、
まだ料理が残っているお皿を早く食べろと
言わんばかりのアピールしてくるんですよ。
料理入ってるのに一回お皿を持ってまた戻す。
みたいな。
これだけでも十分ドン引きなんですが、
この先がまたすごかった。
席についてから30分もしない間に
飲み物を注文しようとすると
もう頼めない!とか言い出すんですよ。
席について30分ですよ。
で、こちらも頭に来たので、
あまり相手にしないようにしていると
※しかも客はオーダーしようとしているのに店側が阻止しますからねw売上あがるのに。
今度は勝手に伝票を持って来て
会計を促してきましたwww
一同唖然です。
あまりにも失礼極まりないので、
とことん失礼ぶりを堪能?しようと
飲み終わるまで観察。
と同時に
「なんでこんなに失礼で、僕らを追い出そうとしているんだろう?」
と疑問がわいてきました。
このお店は友達が以前から利用していたお店でしたが、
この仕打ち(笑)を受けて気付いたことがいくつかあったようです。
以下は友達の気づきと仮説
友達が気付いた点
- メニューブックがやけに綺麗にデザインされたものに変わったこと
- メニューのおすすめが一見一目で分かるように表示方法が変わったこと
- 会計伝票がプリンタから出力されるものに変更されていたこと
- 店舗数が2店舗の頃から拡大し5店舗ほどになっていたこと
仕打ちされるまでの仮説
- 店舗拡大、規模の拡大で売上至上主義になりサービスより効率を重視するようになった
- 拡大するがゆえにシステムが導入(会計伝票、メニューブック)されコスト増
- メニューが詳細なため接客ポイントが減少。お客さんとのコミュニケーションが取りづらくなった
つまり簡単に言っちゃうと
規模拡大
↓
売上もっと必要
↓
売上あげるのは多く、速く頼む客
↓
以上の客相手の方が採算がいい。
↓
客の喜びより効率
↓
売上を上げるための施策が客視点から効率視点(店都合に)
↓
売上を上げる(効率化)ために接客の質が著しく低下
↓
客を回転だけで見るようになってしまった
↓
回転しない客は悪
↓
回転しない客は排除
↓
帰れ(笑)
こういう仮説に至りました。
正直、友達3人で不快な気分になりましたが、
不快をコンテンツに面白い話ができました。
でもこれってすごく重要だなって思いました。
どんな事柄でも仮説をたてて分析したら
学びになります。
この飲食店での対応は不快そのものですが
不思議と話が盛り上がり、
良い経験になったなーと。
多分また呑む時に
「あの時のあの店、ひどかったねー」
なんて盛り上がれます(笑)
またそういう体験を
気心知れた仲の良い友達と共有するのも良いもんです。
なんでも学びにしてしまうのは大切。
と思った話でした。
PS
あまりその店に長居するのも気分が悪いので、
結局お店を変えて飲み直すことに、、、
これがまた偶然!
友達いわくなんですが、
なかなか空いていないお店の
なかなか座れない席に通されて、
接客も良かったんです!!ラッキー♪
結果として気持ちの良い夜となりました。
終わりよければ、、、ですね!
あなたは最近失礼な対応されたことありますか?