どもURAPYONです。
夏休みです。
やっぱり旅って美味しいものは必須ですよね!
というわけで今年の夏は、
京都府宮津市のaceto(アチェート)というイタリアンレストランへ行ってきました。
なぜ宮津のレストランへ?
なぜわざわざ宮津のレストランへ?
とお思いの方もいると思いますが、
こちらのaceto。イタリア語で「お酢」という意味。
富士酢で有名な飯尾醸造さんが開業されたお店なんです。
URAPYONは富士酢の大ファン♪
飯尾醸造さんとの出会いは百貨店の催事からで、
五代目の飯尾彰浩さんは、HANDREDというユニットのメンバーのお一人。
HANDREDとは、
「百年続く日本の伝統の味を伝え、受け継いでいく」
ミッションのもと結成された老舗企業の若手後継者6名の食伝導ユニットです。
そのメンバーの飯尾醸造さんが開業されたお店ということで、行かずにはいられません!
ここacetoの店舗は明治期に建てられた築120年の古民家をリノベーション。
テラス席もあり、雰囲気は最高。
個室も大小あり、用途に合わせていろいろと使えそう♪
前菜の彩りも鮮やか
まずは前菜。
彩りが目を引きます。
マリネなど本当に美味しく、
また魚などは宮津で採れたての鮮魚なので、本当においしい!
特に宮津は宮津湾はじめ魚介が豊富。
地図を見ていただければ分かるのですが、めちゃくちゃ海に近いんです!
素材の良さは美味しい料理には必須ですよね♪
前菜の後も鮮やかな食材が目を楽しませてくれます。
今回はコースでお願いしました。
最初のうちは目だけでお腹いっぱいになるほど。
そしてコース中盤あたりから気づき始めました。
「あれ?結構なボリュームなんだけど、意外と美味しくいけちゃうな、、、」
家族の意見もみんな同じでした。
美味しいものってつい食べすぎてしまったり、
そのせいで、もたれてしまったりするのはよくありますよね。
でもここacetoはさすがお酢蔵のお店。
コース料理の中にうまくacetoが、
つまり「お酢」が絶妙なアクセントになってるんですよね。
そう、さっぱりいただけてしまうんです。
お料理の味と量のバランスって大事ですよね。
ちょうど良いんです。
このバランスが最高でした。
お料理の味に緩急がついていて、決して料理が主張しすぎず、
家族の会話も楽しめて文句なしのディナーとなりました。
行ってみなければ分からないこと
それともうひとつ感じたこと。
伺う前にいろいろな情報をSNSなどの画像で見てはいたんですが、
実際に行ってみると空間のバランスは広すぎず、狭すぎず。
とても居心地の良い空間でした。
空間バランスは実際に伺ってみないと本当に分からないものです。
僕の好きなビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」も流れていて
言うことなし(笑)
料理以外の空間を楽しむことも忘れずに♪
贅沢とはこういうことだ!
ドルチェまでの時間は、
開放感あるテラス席で夏の空を見上げながらスパークリングワインを。
この時間ですよ!この時間!
贅沢とは、こういう時間の使い方ですね。
これに尽きます。
ぼーっと空を見上げて過ごす極上の時間。
ちょうど昼間から夕暮れ時への空のコントラストが素晴らしい料理の余韻を
さらに後押ししてくれました。
大満足です。
夢と感じる2つの要素
acetoで過ごす時間は、夢のようでした。
それはここacetoが外から見ると古民家そのもので、
とても中はレストランとは思えない建物であること。
また宮津素材のここでしか味わえない鮮度のある食材。
これが「持ち帰れない美味しさ」であること。
美味しさと楽しさの余韻はacetoの中でしか体験できません。
つまりacetoを離れてしまうと消えてしまう儚さ、、、
これって夢のよう。(ウットリ)
夏休みを満喫するにはうってつけの素敵なレストランでした♪
このacetoは、
飯尾醸造の五代目飯尾さんが描く
「宮津を美食の都に!」
という一環。
まさに「夢」のはじまり。
この夢は、
まだまだ始まったばかりです。
次なるは着々と進む、お鮨屋さんだとか。
五代目飯尾さんの夢の中へ迷いこみ、
美味しいイタリアンを堪能する中で、
美食の都を目指す、
飯尾さんの「挑戦」、「夢」を垣間見た
まさに夢のような夢の時間でした。
あなたもそんな、
夢の中へ行ってみたいと思いませんか?
うふ(笑)
PS
aceto店内にある欄間付近に飯尾さんならではのユーモアが盛りだくさん。
それはacetoへ行かれてからのお楽しみに(笑)
ご予約は取れるうちに行かれる事をおすすめします!
リンクなど下記に貼っておきますのでご参考まで。
♪ 美味いもので人生を幸せにしよう ♪
▲あたたかいワラサがふわっと♪
▲前菜4種。ビーツの歯ごたえが美味しかった。
▲こども大絶賛!あじと真空調理のきゅうり!
▲次々とお料理が
▲スペシャリテのリゾット。もはやお米じゃない!お魚のだしの粒!
▲バジルだけと思うなかれ!オクラの粘りがトローリとパスタと合います♪
▲甘鯛なんて初めて食べたかも♪
▲牛ほほ肉!ナイフを入れた途端、くずれます。ソースの深みものすごい!
▲テラス席でスパークリングワイン♪これがホントの至福景観(笑)
▲テラス席からacetoを見上げる。