あなたは回転寿司屋の前にいる。
ちょっとネタがいいものを仕入れている(アピール)ような回転寿司屋。
今まさにお店へ入ろうとしている段階だ。
時間帯は午後9:00過ぎ
閉店は午後11:00だ。
ラストオーダーまでにはまだ時間がある。
入ろうとした瞬間、
お店の人が出てきて、
店員「すいません、ほとんどのネタないですけどいいですか?」
あなた「どれがないとかあるんですか?」
店員「どれって言われてもねぇ、数十種類ありますからね、、、どれとは、、、」
こんな事を言われたら
どうだろうか。
あなたはこのお店に入るだろうか?
僕は迷わず、他の店に行った。
商業施設のレストラン街なので、
横のお蕎麦屋さんへ。
こちらのお店はいたって接客も丁寧。
味も良く、家族満足で家路につけた。
問題は最初の回転寿司屋。
しかも地元のお店ではなく、
わざわざこの店を目指してきたのに
この対応。
お寿司を一貫も食べてもいないのに
もう行こうなんて思わない。
美味しいかもしれないのに、
まず行かないだろう。
こういう最初のハードルで
お店がはじかれている事って
結構あるんじゃないかなと思う。
実際にネタがなかったとしても
言い方はあると思う。
前述のやりとりを見ても
会話が続くとは誰が見ても思えないんじゃないだろうか。
意外に簡単なハードルではじかれているお店が多い。
でもお店側は客足が少なくなると、
メニューがよくないんじゃないだろうか
とか、
価格が高いから客が来ないんじゃないだろうか
とか
考えているお店が多いと思う。
見るとこが違うんだよね。
URAPYON