モノが溢れています。
欲しいものがなくなった。
なんてよく聞かれますよね?
僕は売れるものって、
自分にとってどれだけフィットするか
だと思ってるんですよね。
自分にとって最適かどうか?
です。
最近奥さんがNIKE iDなるオーダーできる
シューズを注文してました。
今回2回目の注文です。
彼女の仕事柄スポーツシューズを探していて
NIKE iDに行き着いたそうです。
このNIKE iD、
いわゆるオーダーメイドでカラーリングを
web上で作れるんです。
ソールの色から、ヒモまで、
かかとの名入れまで出来てしまう。
すごいですよね。
数年前は、NIKEのシューズをオーダーなんて
世界なかったですよね、。
NIKE iDは約3週間納期で17000円ほど。
オーダーにしては安い!
もう並んでいる在庫商品だけには興味を持たなくなってしまい、
最適化したものを買うという買い物行動に
驚いてしまいました。
これが最適化の購買ですね。
ただひとつ、
なんでもかんでもオーダーにすれば良い
というわけではなく、
そのお客さんにとって最適化は何か?
というのが重要な所なんじゃないかなと。
NIKE iDはお客さんが作りますが、
在庫している商品を的確にオススメできる。
というのも最適化ですよね。
ここは「人」による提案が欠かせないです。
この「人」の部分、
百貨店の衰退とかぶります。
つまり、接客、知識で商品を提案していた
百貨店がそれが出来なくなってきて、
単なる品揃えで終わっているケースが多い。
また、知識を有しているスタッフがいるのに
それが生かされていない。
ここに原因があるような気がします。
消費行動しなくなった。
じゃなくて、
欲しいものがない。
欲しいものがわからない。
欲しいものを提案されていない。
だとつくづく思うんですよね。
やっぱり魅力的なお店って
人ですよね!
人なんだよなぁ(笑)
欲しいものがない時代には、
やっぱりお客さんにとっての最適化を
提案出来る「人」。
ですね♪
<追伸>
提案できる人。と言いながらネットでオーダーしているのは、
提案できる人が少ないので、自分で最適化する買い物をネットでしてしまうという事です。
念のため。
それでは、今日もあなたらしく、
愉しい一日を!
▲こちらがオーダーした商品です。