言葉は影響力を持っています。
だからこそ
僕はコピーに対して
自分なりに投資をしています。
その言葉に関する出来事があったので
シェアしたいと思います。
*****
それはコーヒーショップでの出来事。
コーヒー豆を買いに行きました。
会計の時に何気なく、
「このポイントカードって有効期限ありましたっけ?」
って聞いたんです。
普通にです。
そこに大きな意味はありません。
その質問に対して、
女性の店員さんがこう返してきました。
「死ぬまで使えます♪」
意表を突かれたのか、
何かが呼び起こされたような感覚になり、
次第に胸騒ぎがしてきました。
特に店員さんに悪気はありません。
ですが感情を揺さぶらずにはいられない事情が
僕にはありました。
それは、
大病を患っている家族が僕にはいたからです。
しかも、余命、、、という大きな病です。
何気ないコーヒーショップでのやりとりが、
一瞬にして突き落とされたような感覚に陥りました。
余命と言われるような病気です。
毎日を大事に生きています。
そのような環境の中、
さっきのような言葉を言われたら、、、
その言葉は一瞬の出来事でしたが、
僕の心臓を軽々と突き抜けた言葉でした。
どんな人が見るかによって
言葉は表情を変えます。
鋭い凶器にもなりえるし、
傷口を癒す言葉にもなる。
ほんの一瞬の破壊力
僕もPOPなどで注目してもらいたいがために
過激な言葉をノートにリストアップすることはあります。
人の目に触れる文字、言葉だからこそ、
文章を書く上で
自分も気をつけなければと痛感した、
そんな出来事でした。
URAPYON