デザインに対しての誤解について。
これよくあるんですけど、
表面的な部分だけを
デザインだと思っている人が本当に多い。
カッコイイ!とかキレイ!とか
表面上のことです。
いや、見る側はそれでいいんです。
これが仕事とかになってくると違うわけで、
安易に考えている人とかっているわけです。
だから、
そういう風に思っている人たちは、
パソコン上で簡単に作れるものだと思っています。
パソコンを誰もが使えるような時代になってきたからこそ
余計にそういう風潮になるとも思っているんですが、
デザインができる=ツール(ソフト)を使える
と思っている人が非常に多いですね。
それは、いわゆるオペレーターです。
広辞苑でデザインを引くと
下絵、素猫、図案、意匠計画
そう、意匠計画なんです。
僕が思うデザインできる人とは、
出来上がったものに意味を持たせ、
説明できる人だと思います。
つまりデザインとは、
意味を与えること。
だと僕は思っています。
だからロゴなどの仕事は
簡単にできるものではないんです。
スケッチする前に考えることの方が圧倒的に多い。
そこを分かっていない人が本当に多い。
デザインとは意味を与え、表現し、設計すること。
絵を描くことでも、
パソコンでチャチャッとこんな感じ。
みたいなものではないんだよなぁ。
URAPYON