はじめのひとこと研究室

『美味しい』はどこにあるか?

美味しいはどこにあるか?

美味しいとは何か?

僕は美味しいとは価値だと思う。
それがどこにあるか?だ。
ここを考えてみたい。

結論。

『美味しい』は食べる人の頭の中にある。

当たり前だ。

でも食品などを販売する際に
『美味しいですよ!』なんていうことは多い。

ここは揚げ足取りではないけど、
美味しいというのはあくまで食べる人の頭、
脳内に発生するものであるということ。

「これ美味しいですよ!」
というのは、言っている人が「美味しい」と言っているのであって
誰でも美味しいとは限らない。

ちょっとめんどくさくなります(笑)

何が言いたいかというと、
売り手のほとんどが、商品自体に価値があると思っている。
間違ってはいない。

けれど、その価値を判断するのは
お客さんであることを忘れてはいけない。

ここが売り手が大きく間違う点。
商品力。
なんて言ったりする。

一般論で言えば間違ってはいないけど、
どこまで言っても顧客目線、顧客起点で考えないと
商売はうまくいかない。

===

仕事でも同じだと思っている。
自分に何ができるか?
が先ではなく、
相手に何を提供できるか?
が先だと思う。

「商品」に美味しいがあるんじゃなくて、
「お客さん」に美味しいが存在する。

ここ本当めっちゃ重要だと思う。

自分の強みは?
なんて探し出してしまうと迷走するパターンが多い。
自分探しなんてやめてしまった方が最短距離。

自分に言い聞かせるように
このブログを書いている。
ほんと大事。

好きなことばかりやっていても
仕方ない。

それは周りから見て
結果として好きなことやっているように
「見えるだけ」なんだ。

やりたいこと。
ではなく、
できることで相手に貢献できれば無敵である。

何をやったらいいか分からない。

そんな時はひたすら出来ることをやるだけだ。
できない事はできないのだから。

話を戻す。

『美味しい』の場所、
『価値』の場所は、
いつもお客さんの脳内にある。
脳内にだけ発生するもの。

商品自体、料理自体に美味しいは存在しない。
それを食べた人の頭の中だけに
『美味しい』は存在して、『価値』は存在する。

最初は欲しくないものを
つい買ってしまったことはないだろうか?

それは脳内に価値が発生したから、
あなたが購買という行動を取ったのだ。
商品力に価値はない。

頭の中にだけ発生するもの。
それが価値。
この場所を忘れてはいけないと思っている。
相手を慮ることが大切。

『美味しいのに売れない』
がこれにあたると思う。

常に相手があって成り立っている。
そこを考えてメッセージを作っていきたい。

相手を思うことは本当に大事。

ちょっと再認識したので、
書いてみました。

めんどくさい長文にお付き合いいただき、
ありがとうございます(笑)

『美味しい』は頭の中にある。

URAPYON

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