※上から目線投稿です。読みたくない人は読まないでください。

『人を動かす』
『人を動かす伝え方』
『人を動かす話し方』
『人を動かす調整力』
『苦手な人を思い通りに動かす』

などなど。

書店には人を動かす、動かしたい本がたくさんある。

誰も彼も人を動かしたいと考えている。
それは会社であれば上司だったり、
学校であったら先生だったり、家庭だったら親だったり。

どこでも人を動かしたくて仕方がない。

というか自分の思い通りにしたいようだ。
本当になんと
人を動かしたい人の多いことか、、、

それと待てない。

僕らは毎日の検索エンジン習慣のおかげで
待つことさえできなくなってしまっている。

そんな中で、人を思い通りにしたがる。

そもそもだ。

名著カーネギーの
『人を動かす』は、読み方によって吸収できるか
できないかが決まると思っている。

なぜあんな名著が
ブックオフに山積みになっているのか
僕には理解できない。
けど理解できる（後述）

ちなみに我が家は３冊ある。
（ポケット版含め）

名著がブックオフに売られていると
悲しい気持ちになるが、
それだけ吸収できない人が多い
ということだと思っている。

もしくは完全マスターして
もう手元にいらない。
と考えている人かの
どちらかではなだろうか。

誤った『人を動かす』の読み方は、
まず、人をコントロールしてやる術はなんだ？
という入り方で読む場合である。

この場合はブックオフ行きとなるだろう。
残念。あなたは一生人を動かせない。

ではなく、
純粋にフラットにどういうことなのかを
受け取ろうと素直な気持ちで読める人が
その叡智を吸収できるのだ。
そう思っている。

さて、
タイトルにある
人を動かせない人の共通点だが、
例外はないんじゃなかろうか？
と僕は思っている。

それは何か？

人を動かせない人は”感情的になってしまう”

ということだ。

ここで言う感情的になるとは、
例えば言った通りにできない部下に対して
怒鳴ってしまったり、、、ということである。

なぜそう考えるのか？

「感情的になる」ということは、
自分をコントロールできない。
ということである。

逆に自分をコントロールできれば、
感情を抑えることができる。

つまり人を動かす絶対的な要素とは、

まず、

自分を動かすことができる。
ということが絶対条件である。

自分が感情的になる、ということは、
自分をコントロールできていない。
ということで、
その先にある、
人を動かすことへは到達しない。

よって、
人を動かすことができない。
ということだ。

これはあくまで僕の持論だ。

なんでもかんでも褒めるのも
どうかと思うが、
怒鳴って動く人なんて少ない。

そもそも
ほとんどの人間は
『褒めて伸びるタイプ』である。

有能なリーダー、
マネージャーは、
共通して感情的にならない。

人を動かすのは自尊心がすべて。
それしかない。

URAPYON