先日、記念日に花を買いに行った時のこと。
お店は青山フラワーマーケット。
早速店員さんを呼んだ。
自分の頭はこうだ。
予算を伝えて、軽く希望を言って
花束を作ってもらう。
こんなイメージだった。
お店もそこそこ混んでいて、
接客を終えた店員さんが僕の方へ。
伝えるのは先ほどの
簡単な要望。
すぐに終わると思っていた。
しかしちょっと違った。
こんな感じで。と伝えると、
店員さんの方からいくつかよろしいでしょうか?と。
「まずご用途はどちらになりますでしょうか?」
「ピンク系をご希望とのことですが、こちらのような淡いような感じと、こちらの濃いピンク系とどちらのイメージでしょうか?」
「ボリュームのある花束か、丸いブーケのような感じも出来ますが、いかがでしょうか?」
などなど
まぁ定型だと思いますが、
今までの花屋さんとは違っていました。
※単なるそういった花屋さんに出会わなかっただけかもしれない(笑)
ここでのポイントは、
商品(ここでは花)を買うお客さんの望んでいる商品をヒアリングして、寄り添っているという点です。
商品はすでにありますから、
そのまま売ることも出来るし、
ヒアリングもせずに簡単に作ることもできると思います。
つまり青山フラワーマーケットでは、
お客さんの要望をただ聞くだけではなく、
よりお客さんの望んでいる商品
にヒアリングで少しでも近づけようとしている点。
ここは小さな点かもしれませんが、
大切なことだなと気付かされました。
相手が何を思っているか。
ちょっとヒアリングすることで近づけることができる。
それは今ある商品で出来る。
人と人のコミュニケーションが少なくなってきているからこそ、大切なんだと思いました。
人を思って、少しでも期待に近づけること。
当たり前のように思ってなかなか出来ないこと。
そんな事を感じた出来事でした。
自分の仕事にも使えますね。
今回は顧客満足を上げる方法でした。
URAPYON