はじめのひとこと研究室

この習慣で売れるようになります。

この習慣で売れるようになります。
いきなりではないですが。

結論から言うと

自分の商品を自腹で自分で買うです。

商品でもサービスでも。

ここで気をつけなきゃいけないのは、
割引で買わない。
つまり社販で買わない。

ひとりの「お客さん」として買う。

チェーン店の人は他の店舗で買う。
顔が割れていないのであれば尚更いい。

つまり「お客さん」になる。
なり切る。

100%は難しいかもしれないが、
極力、「お客さん」になり切る。

お店(オンラインでも)で客として
普通に買う。

しかしただ買うだけではいけない。
視点を「お客さん」にする。

買うという行為だけではない。
お店に入る時にどうだったか。
何が目に入ってきたのか、
なにが残念に思ったのか、
何がよいと思ったのか、なるべく忘れないようにメモする。

その体験を言語化して自分のビジネスを見返してみる。

すると思わぬところが見えてきたりする。

この行為が難しいのは法人相手の商売の場合。
法人として買うことは恐らくできないから
一般消費者相手の商売はいいと思う。

ただやってみて分かるのは、
本当に「ひとりの客」になれないこと。

これが何を意味するか。

「お客さん」になれないというのは、
「お客さんの気持ちになれない」ということ。

ここのギャップを埋めるだけで
だいぶ「お客さん」になれる。

僕は「お客さん」の気持ちをインストールするために買う。
お客さん(法人)の販売している商品を買う。
オンラインで買う。
小売でも買う。
とにかく購買体験を積み上げる。

そうすると「お客さん」の気持ちが
だんだんと分かるようになる。

分かるようになるということは、
売れるようになってくる。
ということ。

売ることばかりを考えてはいけない。
買う人の主観を手に入れる。
それだけで売れるようになる。

なんでそんなことが言えるか?
それは今まで売ってきたし、
なにより、僕は「お客さん」のプロだ。

一度売ることを忘れよう。
まずは自分の商品を買ってみよう。

urapyon

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