いつも本だけが
自分を肯定してくれた。
勤め人の頃は社内提案を繰り返していたけど、
自分の力量も足りず断られ続けた。
時には感情的になって
上層部へと切り込んでいた。
声は届かなかったが、
会社を辞めてから数年後、
その社長から言われた言葉。
「あんたが正しかった、」
そしてコロナ。
もう手遅れに。
不運な事に予想は的中してしまった。
否定、いや社内では
話にもならなかったけど、
本だけは自分を肯定してくれた。
本だけが扉を開いてくれる。
書店にはたくさんの扉がある。
世界がある。
その本の扉だけが
ニューワールドへと誘ってくれる。
これからも本を読んで、
新たな新世界へ。
urapyon








