はじめのひとこと研究室

もはや良いものだけでは売れない時代に陥りがちな視点。

良いものが売れる時代は終わった。

と言われてどのくらい経つだろうか?未だに言われていることでもある。無理もない。SNSでバズったかと思えば、爆発的に商品が売れたり、会社組織でも上司のおじさんが「何かバズらせることないの?」なんて真顔で聞かれることもあるのではないか。(簡単に言うな(笑)

情報は星のように多いが、使えている人は少ない。
さっきのバズる。なんてこともそもそもバズらせようとしてできたものが果たしてどれくらいあるだろうか?

こと組織においては自分たちが出来ないのに部下にだけ成果を押し付ける上司が多いのも困ったものだ。こんなときに「俺も正解が分からないから一緒に考えよう」なんていう上司に恵まれたらあなたは幸せだ。

そう、誰も正解は分からないのだ。

良いものが売れる時代は終わった。
それは「良いものだけ」では売れない時代。ということだ。

ここに異論はない。

しかし、良いものだけでは、、、を間違って捉えると危険だ。
いくらバズらせても良いものでなくては継続しない。

単発で逃げ切って終わり。
ならいいかもしれない。

だけどビジネスは継続性だ。
最初に売ることは言ってみれば容易いのかもしれない。

問題は継続だ。

継続するには当然ながら良いものでなくてはならない。
ここを間違って、情報発信だけに注力してしまうケースは少なくない。

それとお客さんを見ないようになってしまうのはもっと危険だ。

ただただバズらせようと情報発信ばかりに時間を費やして、肝心のお客さんを置いてけぼりにしてしまう。こんなのはどこでもあるのではないだろうか?会議なんかも売れない会議はすぐに分かる。

部下ばかり避難して予算をいかに埋めるか?
こればかりの会議は僕も見てきた。

売れるわけない。
しかも人がいなくなる。

みんな売れる最短距離を求めたがる。
人間ラクをしたいものだ。

でも本当に続くビジネスは、良いものを提供し、お客さんの利益をまず最初に考えるかどうかにかかっている。

まず会議にお客さんが主語に出ない会議は即刻やめた方がいい。
時間の無駄だ。

いつだって売るための最短距離は、面倒くさいものだ。
ショートカットは存在しない。

ただただお客さんのためを思い、
お客さんのために良いものを提供できるかにかかっている。

あなたはどうだろうか?

URAPYON

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