はじめのひとこと研究室

販促の視点と視座。

販促のお手伝いをしている。

ありがたいことに色々と提案もさせていただいているが、段階によって当然施策は変わっていく。

話を聞く中で思うこと。

お客さんとの接点をミクロな立場でしか見ていない。

つまり今お店に来ていて、
商品の目の前にお客さんがいて、
というミクロな視点だけで
見てしまっていることが多いと感じる。

店頭での販促物でもそうなんですが、
特に最近はパソコンでもPOPが作れるのもあり、
画面の中に視点が入ってしまっている場合が多い。

そのPOPがある風景を
俯瞰して見れていない。

まわりの環境が見えていない
ということが多い。

だから何か情報を発信する時、場所
などを考える時は、
いったん視点を引いて見るのがいい。

いったん疑問を投げかけるのがいい。

POPをつくる時にも

よくできた!
→お客さんのこと本当に考えてる?

よくできた!
→本当にこのサイズでいい?

よくできた!
→そもそもこの場所で見てくれる?

なんども繰り返すと、
思わぬヒントや突破口が見つかることもある。

販促物というのは作りこむと
まわりが見えなくなる時が多い。

視点と視座は、
いつもスイッチしながら
つくるのがいい。

URAPYON

つぶやき。ものが売れない時代の心得。前のページ

自分は逃げた、、、と思っている人へ。次のページ

関連記事

  1. はじめのひとこと研究室

    売上、リピートというのは総合的な評価による。

    ここは初めて訪れた地方の駅。夕飯をとある餃子屋さんに決…

  2. はじめのひとこと研究室

    POPを書く前に必ず考えたいこと

    誤解がある。POPをつければなんでもかんでも売れるわけではない…

  3. はじめのひとこと研究室

    保護中: 一心不乱に駆け抜けて、自分を見失いそうな時に思い出したいコトバ。

    このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパ…

  4. はじめのひとこと研究室

    つぶやき。最強のセールスマン。

    最強のセールスマンはお客さんである。URAPYON…

  5. はじめのひとこと研究室

    仕組みを作れる人、作れない人。

    仕組み作りって大切。それは今までのルーチンを壊すことだったりす…

  6. はじめのひとこと研究室

    売るためには『タイミング』がすべて。

    ご無沙汰しております。今日は販売に関するお話です。先日とあ…

PAGE TOP