前回この記事を書きました。
要約すると、まずPOPなどで商品、サービスのことをすべて伝えてしまうのではなく、関心を持ってほしい事、物をまずは隠してから引き込む。というのが大事。という話でした。これが売れることの入口になるということですね。
でもここで疑問が出ると思います。
「POPで引き込んだはいいけど、それが何か分からなかったら売れないんじゃないか?」
ってことです。
これに対する答えはもちろん、その商品が何かを説明しないと売れません。
というか厳密に言うと説明ではなく、その商品、サービスがあなたにとって何を解決してくれるのか?を明確に伝えなければなりません。
もっと言ってしまうと、あなたの商品は売れない可能性も、もちろんあります。それは、そのお客さんにとって何も響かない場合。引き込んだはいいが必要性を感じられない場合です。
これはどうやっても売れないです。
今まで僕が見てきた中での誤解というのは、自分の商品に絶大なる信頼を置いていて、必ず売れる!とか、内容さえ知ってもらえれば売れるはず!というものです。
ここで整理したいことは、
あなたの商品の良さ、機能と、お客さんの必要性は必ず一致するとは限らないことです。
ただ大前提としておすすめする商品は当然良いものでなければいけません(品質)
僕が販売してきた中では、POPがあり店頭で接客できたので、情報を補完することができました(接客により)これは大きいと思います。ただ気をつけていたことがひとつあります。
それは呼び込みをしないことです。
あくまでPOPで気になっていただく。
もしくは商品の陳列などで気になっていただくことです。
どうしてか?
自分が、人から勧められるのが嫌だからです。
そういった意味ではPOPはリードジェネレーションだな(書いてて気づくw)
プッシュで勧めたくないんですよね。
もちろん気になっていそうな人がいたら声をかけます。
でもまずお客さんからの行動が欲しい。そう思ってずっと接客してきました。
売り込みって誰だって嫌ですよね。
だから僕はPOPを書いてきたのかもしれません。
話戻って、ではお客さんの関心を持ってもらい、商品を説明するには?ですが、そこに人がいない場合はこうです。
1)POPのキャッチを大きく書く(遠くから読めるサイズ)
2)小さい文字(ボディコピーで詳細を説明する)
以上です。
1)と2)のサイズに強弱をつけます。ここは大事です。
ここを忘れるケースが非常に多いと感じています。
みんな2)のサイズにして小さくしてしまったり、1)のキャッチを商品説明にしてしまったり。
ここを回避するポイントはPOPを置いてからお客さん目線で見直してみることです。ここが一番難しいですが、つまり、単純な話、まずキャッチが読めるサイズかどうか?ってのが一番のポイントです。
この1)と2)があれば、お客さんに対する引き込みから、商品説明までできるのではないでしょうか。
参考にしてみてください。
それでは、今日もあなたらしく、愉しい一日を♪
URAPYON