あいつは数字に強い。
ほとんどの会社で
数字に強いというのは重宝されるようだ。
僕は数字に弱い。
と思っているだけかもしれないが、
一般的に数字は読まない。
でもだ。
数字ばかり追っていて
成功した試しがとんとない。
それよりも人に目を向けて
何か行動した方が数字になっているという
実感はある。
いわば数字を追い求めるとどうなるか。
なんでもこちらの要望を押し付けようとしてしまうのではないか?
こちらの都合ばかりで
物事を考えるようになってしまうのではないか。
誰かが言った。
売り手の都合は買い手の不都合。
これはそこかしこで起きている。
この言葉を発している企業でさえ
例外ではない。
数字とは突き詰めると
人が作るものだ。
数字が数字を連れてくるわけではない。
どこの会社にも
やたらとエクセル使いみたいな人がいるが、
その人が数字をつくるわけではない場合がある。
つまり数字を与えてやらなければ、
その人の仕事はなくなる。
幸い、数字は順調だ。
不思議なもので、誰かが助けてくれる。
それは自分がどう動いたのか
だと思っている。
数字の前に目の前の人に対して
関心を持って何ができるか。
会話に人が出ない商談は、
先が見えてしまう。
そこに尽きる。
と思って今日もがんばりましょう。
URAPYON