気づき

誰だって苦手なものはある。苦手は克服しなくていい。

誰だって苦手なものはある。
その反面得意なものも当然ある。

今の仕事がまさにそうだし、
伝えたり、売るための手段をお任せいただいている。

今までは、
特にコロナ前は、ひとつの組織で総合的に出来なくてはいけなかった。学校の通知表みたい。どこかに秀でていても、全体的に評価を上げないと褒められない。企業の中でも苦手なものがある。なので苦手なままでいると突破口が見出せなかったりするんじゃないだろうか?

それは僕も同じで、
僕は事務的な作業が苦手。

会社にいた時も当然そうだった。
結構怒られたりもした。

この時、僕は決めてしまったのかもしれない。
開き直ったのかもしれない。

それは得意なことをやる前に
苦手なことのハードルを超えなくてはいけなかった。
そこで思った。

このままじゃ一生得意なことができないのではないか?

と。

世の中、人のことを指摘するばかりの人がいる。
僕も子供にしがちで反省するのだけど、
人は本当に欠点ばかりに目がいく。
指摘、指摘、指摘。

それとコントロールしたがる。
僕も同じだ。

人はコントロールしたがる。
そのため人は他人の欠点を見つける。
指摘する。

そんな構図なんじゃないか。

でもそんな風に指摘しても
いっこうに問題は解決されない。

なぜなら人は原則的に
コントロールされたくないからだ。

だから外圧をかけても動かない。
それは人の真理だと思う。

まず自分を変えなくてはいけない。
これはなかなかできない。

でも突破口はそこにしかない。
テレビでもやっているように突破ファイルなる番組は、
必ずトラブルに見舞われた当事者自身が
行動を変えている。

相手を変えようとしていない。
自分の行動を変えている。
そこにしか突破の糸口はない。

手を差し伸べてくれる人がいればハッピーだけど
そういう環境は少ないと感じる。

世の中、人格を「仕事」というフィルターばかりで見られる傾向にある。
スキルなどではなく、仕事が人を判断する基準になってしまうケースが多い。

もちろん、一定の基準は必要だけど、誰だって何かしらいいところはある。そこに目を向けていない上司の問題だと思う。

どうせ言ったところで人は変わらない。
でもなんと人を動かそうとする人が多いことか。

僕からしたら、無駄な時間を過ごしているとしか見えない。
それよりも自分の行動、機嫌を自分で取った方がいい。

だから人は誰しも、
自分もあなたも苦手なことがあって、
得意なこと、いいところがある。

だから無理に苦手を克服させるより、
得意なことを伸ばすようにしてあげた方が人は成長する。

仕事もそうで、僕は苦手な会計は税理士さんに頼んでいる。
自分でやるより正確だし、お金はかかるけれど、
得意な人に任せた方がいい。

僕はコロナ以降、
役割の割当てが世界で起きているんじゃないかと思っている。

それはあなたが本当にやることなのか?
自問してほしい。
何もかもやらないようにすることではない。
突き詰めていって自分のやることかどうか見直す必要があると思う。

世界でそれぞれが自分の得意なことを
役割分担できれば、ハッピーだろう。

だから苦手なことはやらなくていいと思うし、
得意なことを伸ばせば成功できると信じている。

特に人の上に立つ人は、
部下や子どものことを指摘するより、
それぞれのいいところを見てほしいと思う。

人は生まれつき、欠点を見つけるのがうまく、
褒めることは上手ではない。

欠点があるというのは、
他の人の手を借りるためにあるのかもしれない。
そこにコミュニケーションが生まれる。

もっとお互いにサポートできる未来が
明るい未来だと思う。

urapyon

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