はじめのひとこと研究室

人の流れが多い年末にどこを見るか?

オミクロンだのなんだのと騒いでいますが、
クリスマスから年末にかけての毎日は、
感覚的に割と人の流れが多い。

そんな感じですね。
あなたはどう感じていますか?

人の流れが多いということは
何がいいかと言うとマーケターにとっては
格好のサンプル。

リサーチ祭り!
と気づきの宝庫です。

結局はネットもリアルも
人の流れがどうなっているのか?
を見ることが役に立ちます。

例えば、こんな写真。

この写真をどう見るか?

単なる自転車駐輪場です。
何の変哲もない駐輪場。

ただこういったところから、
人の動きが見えてきます。

自転車が止めてあるところ、ないところ。

止まっているところは低い。
止まっていないことは高い。

つまり、高いところは前輪を上げなくてはいけない。

ここに大きな気づきがあります。

商品を販売する時にどうしても
POPなどで気づいて欲しいがあまり、
商品のコピーや、POPに注力してしまいがち。

ですが、一番大事なのは
お客さんの行動です。

お客さんの行動です。

お客さんの行動です(三回目)

先ほどの写真もそうですが、
止めやすければ止めるし、
止めにくければ避けられます。

ここを販売として見てみると、
その商品はお客さんが取りやすいか?
などの陳列の問題になってきます。

ここが意外と盲点。

どう伝えるではなく、
お客さんがどう商品を手にとるのか?

ここを見ていないケースが結構あるなと
感じています。

売れるとは、
商品に対してのお客さんの行動を
いかにスムーズに取っていただくか。

これだけで売上は変わってきます。

ちょっと見直してみてもいいかもしれないですね。

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