言われたこともできない。
一般的には無能だと思われることだろう。
しかし、ここで考えてみてほしい。
誰もが思うことだけが正しいのだろうか?
世界で一番最初に背面飛びをした選手は
その時はまわりから非常識と言われたことだろう。
しかし、それ以来、背面飛びはスタンダードだ。
もちろん、組織の中では言われた通りにすることが
評価されるかもしれない。
これは仕方ないだろう。
しかし発想力やクリエイティブなどに関して
役職が上だからといって優れているわけではない。
しかも出る杭を叩くような組織であれば最悪だ。
伸びない組織の典型だが、総じてこういう組織は苦境に立たされる。
話を戻そう。
言われたことをやっているだけではダメだ。
自分の思考を持たなくてはいけない。
自分で語れるものがなければいけない。
言われたとおりにやって
傾いたら、元も子もない。
そう考えると言われた通りにやっていたことが
間違いの証明にもなってしまうのではないだろうか。
雇われている、いないに関わらず、
言われたこと以外の発想を持っていないと生き残れない。
先ほどの背面飛びを世界で最初に発明した選手は、
もしコーチの言うとおりにやっていたら、
背面飛びという飛び方は開発できなかったのではないか?
つまり、自分の考えを持つことは現在、
大きな力となる。
それを言いたい。
言われたことをやるのが正解ではない時もある。
自由は発想で生きていきたい。
そのためには自分が語れるものを作ろう。
URAPYON