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「なぜテーブルに爪楊枝がないのか?」
僕は注文を終えた後、ずっと考えていた。
ここは陳麻婆豆腐。
本場四川のお店で、
僕は麻婆豆腐の素は陳麻婆豆腐のものしか買わない。
それくらい好きなお店。
話を戻すと
僕は色んなお店に行く時に
必ずそのお店の様々な物に目を凝らす。
混んでいるのか?
暇なのか?
店員さんの動きはどうか?
お客さんはどんな人がいるのか?
お客さんは満足しているか?
お客さん同士の会話でどんな会話が多いか?
つまりウザい客なのだ笑
しかし、これはすべて脳内で行っているので
誰の迷惑もかけていない。
まず、最初に思ったのは
店員さんに中国の方が多いのか
お客さんの捌きがとにかく早い。
さっさかと捌いている。
カウンター席に数秒で案内されてから
テーブルの周りを見渡してみる。
お冷やが各席ごとにある。
これはいちいちお客さんから
店員が呼ばれないためだと思う。
しかも席に置かれるのは
水の入っていないコップだ。
要するに客自ら入れるスタイル。
このあたりのオペレーションで
少しの時間も無駄にしない仕組みだ。
席について思ったのはこんな仮説だ。
おそらく爪楊枝は席にないだろうな
ドンピシャだった。
爪楊枝は会計時にどこにあるか分かった。
レジ前にあったのだ。
なぜか?
席においておくとシーハーする時間を
席で過ごすことになる。
イコール客の滞留時間が増える。
飲食は回転率が勝負。
早く帰って欲しいのだ笑
そのため
爪楊枝はレジ前にあるのだと思う。
たまたまではないはずだ。
これは一種の動機付けだ。
お客さんは爪楊枝を探す。
だからそれをレジへ持っていく。
会計が早くなる。
回転率があがる。
こういうロジックだ。
どんなとこにも勉強の種はある。
頭のてっぺんからたくさんの汗をかきながらお店を後にした。
urapyon