気づき

W杯日本代表ベルギー戦。選手インタビューから気づいたこと。

日本代表、
天晴れでした。

今までの日本代表でこれ程までに頼もしい日本代表もなかったのではないでしょうか。

勇気をもらいました。

特にベルギー戦の2点先制は衝撃。
つい声を上げて観ていました。

今回はその代表戦をレビューするのではなく、
試合終了後の選手の
インタビューを聴いて気づいたことです。

選手のほとんどがこの言葉を口にしていたことです。
それは、

「不足」という言葉です。

 
あなたはこの日本代表のベルギー戦を観ていましたか?
少なくとも僕には何かが不足したようなチームには見えませんでした。
ベストだったはずです。

でも選手は不足という言葉を発していた。

それにある選手はこんなことを言っていました。

「何が足りなかったのかなぁ、、、」

このコメントで僕は違和感を感じたんです。
そうです。
何も不足はなかったはずです。
不足はしていなかったんです。

それは単に相手が強かっただけです。

日本代表は足りないというより、
100%以上で戦っていたと思うんです。

でも負けた。
それは自分達のせいではなくて、
相手が強かっただけです。

だからいつでも100%なんです。

負けるとどうしても不足に目が行ってしまいます。
これはサッカーに限ったことでもないと思ってます。

我々は何かに挫折するといつも言います。

何かが足りない。と

でも足りないものなんてないんです。
例えば練習をサボって試合にのぞんだとします。
で、負ける。
それはその時の100%だと思うんですよね。

でも
この日本代表が練習をサボるわけなんてありません。
ありえません。

サッカーに対してはいろいろな意見があると思いますが、
ベルギー戦の日本代表は100%、
いやそれ以上の戦いをしたからこそ、
負けてもこんなに評価されるんだと思います。

長くなってしまいましたが、
あなたが何か壁にぶち当たり、挫折したとしたら、
それは何か不足しているわけではなく、
方法が違うだけかもしれません。

もっと深く、
特に真面目な人にありがちなんですが、
挫折したことを自分の人格を合わせてしまう人がいます。

これは間違いです。
自分はどんな自分であっても常に
100%です。

不足はありません。

それを教えてくれた日本代表ベルギー戦でした。

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