気づき

ヤクルトの女性にみる販売の心理。

アドバイザーとして訪問している会社。
そこには毎朝ヤクルトの女性が販売に来ている。

ヤクルトからジョアなどを販売しているいわゆるヤクルトレディーである。

久々に訪問したところ、変化があった。

いつもの女性と違うのだ。
見ていると何が違うか。

それは明らかに売れていないのである。
前の女性の時は結構売れていた。

多い時では3、4人。
少ない時では1人。

なかなかゼロな時はなかったはず。

しかし、その訪問する女性が変わった途端、ゼロになった。

誰も買わないのだ。
この違いはもうお分りだろう。

関係性の問題だけだ。

前の女性は商品説明だけでなく、雑談が多かった。寒いですねとか、コロナがどうとか。こんなキャンペーンやってますとか。

変わった女性はというと、

「ヤクルトです。いかがでしょうか」

これだけである。

もちろんこの女性も関係性のできている販売先もあるだろう。変わったばかりで関係性をすぐにつくるのは難しいと思う。しかし、こうも販売結果が違うことに驚いた。

常々思っていることではあるが、あからさまだった。

一般的に営業は単純接触効果がある方が売りやすいというが、まさにそれだ。

しかも商品のことをあまり言わずにどれだけ関われるか?というのがポイントになってくると思う。これは何もリアルだけではない。

ネットでも接触はつくることができる。
だから発信は重要なのだ。

どこで接点ができるのか分からない。

うるさいくらいの発信でもいいくらいだ。
どうせ誰も見ていないのだから(ここもw)

というわけで、販売には関係性がやっぱり大事。
というお話でした。

URAPYON

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