「ありがとうございましたぁ、またのご来店をお待ちしておりまぁす!」
とにかく元気がいい。
しかし、
何かが違う。
その違和感は何かというと
機械的だからだ。
この人は本当にまたご来店してほしいと思っていただのだろうか?はなはだ疑問である。たぶん思っていないだろう。
あまりにも機械的だ。
マニュアルが悪いわけではない。
しかし人は慣れてくると
それぞれの対応が機械的になる。
ここは書店だからまだ仕事はあるかもしれない。
それはブックカバーがあるからだ。
ブックカバーがなくなったら、
書店も無人レジになるかもしれない。
そんな単純なことではないが、
もっと人は人がやるべきことをするべきだな。
と感じた瞬間だった。
目の前のお客様に対して、
どんな思いを持って接客できるか。
これからのポイントではないか。
URAPYON