ちょっと前の事です。
地元の商業施設。
時間はランチ時間。
飲食店が並ぶ一角の前を歩いていました。
お昼も近いので、道行く人が飲食店の店先を見たり、A看板のメニューを見たりしている行動がちらほら。
自分もそうなのですが、どこのお店にするかは意外と悩むもの。そんな心理状態のようでした。
店先で立ち止まっては通り過ぎの繰り返しの中、ある一軒のお店だけが異常に集客していることに気づきました。といっても特殊なことをしていることはなく、何をやっているのかというと、店先で立ち止まったお客さんに。
「どうぞー!」
これだけです。
本当にこれだけ。
少しでも立ち止まったら、声をかける。
これだけでした。
声をかけられたお客さんはかなりの確率で店の中へと。
他のお店はというと、店内のオペレーションで大変そう。
しかしこのお店だけは声をかけ続けていました。
まさに「はじめのひとこと」
このお店は中国の方が経営している四川料理のお店で、さすがは中国の方、接客というものを心得ているのかもしれませんね。
ここでのポイントは声かけ。
はじめのひとこともそうですが、
・集客のタッチポイントはどこにあるのか?
・どうアプローチするのか?
ここがキモですね。
すべてはお客さんの心理状態と行動。
ここに目を向けないと集客は成功しない。
はじめの行動。
はじめのひとこと。
ここからすべてが始まります。
URAPYON