日々ブログ

「すみません、席どうぞ!」「すみません、席どうぞ!」

「すみません、席どうぞ!」

「すみません、席どうぞ!」
二回目だ。

電車の中、
声の主は下の方から聞こえる。

見れば、
制服のおそらく私立の小学校であろう
低学年の男の子だ。

彼はつり革で立っている反対側の女性に後ろから
語りかけている。

「すみません、席どうぞ!」

ちょっと見ていたのだが、
その女性はイヤホンでもしているのかと思った。
なんとまったく聞こえていないようだ。

「すみません、席どうぞ!」

その子の声はむなしい。

結局、彼は諦めて降りてしまった。

その間もその女性はずっと
スマホを見つめている。

何事かもなかったように。

男の子の親切が泣いていた。
彼も不思議に思ったのかもしれない。

スマホ中毒とは恐ろしいものだ。

あなたもそんなことはないだろうか?
スマホの画面を見ているうちに
何かを我々は失っているのかもしれない。

URAPYON

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