気づき

僕の積読戦略論

積読がヤバい。

積読ざっと100冊強。

日々日々増えていくばかりだ。
9年寝かせたものもあるし、
そんなにしていて無意味では?
という人もいて当然だ。

でも僕の積読観(そんなものあるのか?)
を少しお話したい。

まず、僕の本の購入パターンは、

とにかく迷ったら買う

ようにしている。

ここの迷う。
というのも一種の感覚なんですが、
「あ、これ必要そうだな」
と思ったら買う。

こんな感じでぽんぽんと買っています。

で買ってきた本を順番に読んでいるかというと
そうでもない。

なかばつまみ喰い的に
本から本へと飛んでいく。

例えば仕事の合間に数ページ読むとか。

そうすると何が起きるか?
発想が浮かぶことが多いのです。

特に仕事ってすべて
編集で成り立っていると考えていて、
完全なオリジナルなんてありえない。

アイデアは既存の何かの組み合わせ
と言ったのはヤングですが、
まさにそれ。

知のリソースというか
リファレンスというか。

そこにある。
ことで仕事に役立つことが本当に多い。

それと、
不思議と今抱えている課題に関する本が
目の前に現れてくることが少なくない。
むしろ多いくらい。

そこで仕事がすすむ。

それと雑誌もそう。
結構雑誌も買うほう。

直感的にこちらも買う。
絶えずリビングには60冊くらいの雑誌が、
地べたに積んである。

これもリファレンスだ。
いわゆるデザインサンプルのようなもの。

これは大変参考になる。

こうして積読しておくことで
アイデアが無限に出てくる。

今はフリーの仕事がメインだから、
チームで(会社組織など)ブレストすることなんてない。
つまりクライアントへの提案は相談相手がいない。

だから僕はいわゆる
本がメンターであり相談相手なのかもしれない。

今まで何度か迷う時も
会社にいた時も自分を救ってくれたのは本だ。

残念ながら上司ではなかった。
※の時もあったけど笑

上司に言われたことに対して
これっておかしいんじゃないか?
と思って、答えてくれたのはドラッカーだったりする。

いつもそばにいてくれる存在。
それが積読だった。

だから僕の積読は、
世間の積読とはちょっと違う。

買って読まない。
ではなく、リファレンスでもあり、
メンターでもある。

ここぞ!
という時に力を発揮する。
助けてくれる。

次はどんな本が目の前に現れるか。
楽しみだ。

これは僕の積読戦略論だ。

ちょっと今回は雑すぎるけど、
いつか自分の読み方もまとめてみたい。

urapyon

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