嫌なこと。
生きていれば、決してゼロではない。
絶対に。
もし何もないとしたら、
それは良いことなのか?
と思ってしまう。
誰だって嫌なことは
当然ながら嫌だ。
できれば避けて通りたい。
でもそうもいかない。
必ず嫌なことはある。
つまりマイナスなこと。
僕もたくさん嫌な思いをしてきた。
こんなこともう嫌だと思うことだ。
でもなんとか生きている。
人には誰でもひとつやふたつはある。
起業する前、起業した後は
本当に大変だった。
でも乗り越えてきた。
乗り越えられないことはない。
乗り越えられる問題だけ降ってくる。
できればマイナスなことは見たくない。
目を背けたい。
ただ例えば、
ここにA4のコピー用紙があるとする。
その紙を見て、あなたは
この紙は表しかない。
なんて言うだろうか?
もちろん言わないだろう。
コインでも同じ。
裏はある。
確実に存在する。
人生の問題、マイナス面も
そんなものではないか。
必ず存在している。
だから避けることは出来ない。
ここは認識の問題だ。
避けようとするのではなく、
ある。と認識することだ。
なにもマイナスが必ずあるから
仕方ないのだ。
と言いたいわけではない。
マイナスがある以上、
プラスも必ず存在するということだ。
こう考えることができれば、
解釈を変えることができて、
少しは気が晴れはしないだろうか?
必ずプラス面もあるのだ。
だからマイナス面だけを見て
嘆くばかりではなく、
裏返そうではないか?
必ずプラスは存在する。
どちらもあるから
どちらも認識することができる。
ものの見方は絶えず考えていたい。
URAPYON