何かプロモーションをやろう。
広く認知させよう。
そう思う時、そんな話をする時に決まって出てくる議論が、
目的ではなく、手段にフォーカスしてしまう。
ことだ。
つまりどうやって?の部分。
ここにはまってしまうと(自分もそう)抜け出せなくなる。
どうやるか?しか頭になく、目的をすっかり忘れてしまう。
中には、目的さえもない段階から手段に行ってしまう場合も平気にある。
これはどういうわけなんだろうか。
いわゆる本質論が世の中に不足しているようなことでもあるのだけど、本質、目的から考えないとそもそも手段、手法ばかりの議論になってしまい抜け出せない。
しかし本質論のできる人は希少だ。
僕も人と話す中で本質をついていない人との話は苦痛でしかない。何も得るものがないし、時間の無駄(どうしてこういう思考になるのか?というのを聞きながら考えている場合もある)だと思う。
逆に本質論しか話さない人との会話は違う。
それはその人の頭の中を覗いているようでワクワクする。
ちょっと話がそれてしまいましたが、
なぜ人は手段にフォーカスしてしまうのか?
を考えた時に行き着いたのが、
人はすぐ行動したいからだ。
と思った。本質論はすぐに行動に写せない場合が多い。
けれども手段は分かりやすい。次に何をやればいいかが考えやすい。
だからではないかと思う。
いわゆるタスクリストが作りやすい。
からなのではないか。
ここが落とし穴で、仕事をやった気になってしまうことだ。
どんな時も常に深く考えて、
本質を突き詰めないと良い結果は出せないと思っている。
こんなことを言っているけど、
これは自分に対しても言い聞かせたいと思って書いている。
目的はなんなのか?
それが一番重要だ。
いつも目的を忘れずに
目的を設定できるようになりたい。
URAPYON